当社、ブライダルインプロジェクトは当社関連会社で人生のハレの日応援事業を展開するギフトライフ社と共に、2023年12月14日にホテルオークラで開催されたチャリティガラディナーに協賛しました。
このイベントは、一般社団法人セーブ・ザ・リーフが主催し、スイス老舗時計ブランド「エベラール」がメインスポンサーを務め、ギリシャ大使ご夫妻、NGOアースエイドソサエティ代表 デヴィ・スカルノ夫人特別顧問、評議員の皆様を含む250名のゲストが参加されました。
このガラディナーは、地球温暖化をはじめとした人間活動に起因する環境ストレスによって減少、衰退しているサンゴ礁を保護し、再生する活動を支援することを目的としています。
世界のサンゴ礁は地球の表面積のわずか0.1%を占めるに過ぎませんが、海洋魚種の25%、約9万種もの生物が生息する生物多様性の宝庫です。これらのサンゴ礁は、漁業の提供源であり、天然の防波堤としての役割も果たし、観光資源としても重要です。
一般社団法人セーブ・ザ・リーフは、2023年6月5日に設立されました。
理事長は麦野路易氏が務め、サンゴ礁の保護と再生を通じて、100年後も美しいサンゴ礁を失わないために、現在私たち人類ができることを考え、実践し、それを次世代に継承していくことを目的としています。このような取り組みを通じて、生物多様性を支えるサンゴ礁の保護に貢献していきます。
特に注目すべきは、金城浩二氏が代表を務める「さんご畑」の取り組みです。「さんご畑」は日本最大級のサンゴ養殖施設であり、30万株のサンゴを育てることができます。特別採捕許可により採捕されたサンゴを増やし、増えた分の養殖サンゴだけを移植に利用しており、移植したサンゴは約2年の成長を経て、卵を産むようになります。このプロセスは、養殖サンゴが産卵する世界初の例として注目されています。
当社ではグループ会社と共にマリーン事業を営んでおり、海洋とその生態系の保全は私たちの事業にとっても重要なテーマです。サンゴ礁の保護と再生を支える活動は、地球環境保全において不可欠な役割を果たすめ、私たちはこれからも一般社団法人セーブ・ザ・リーフのような組織と協力し、サステナブルな社会の実現に向けた活動に積極的に取り組んで参ります。
当社は、この重要な使命に貢献することで、持続可能な未来への道を築いていきたいと強く願っています。