シェアリング

1970年代フェラーリDino車両取得のお知らせ

当社ではフォトウェディングの被写体として、シェアリングカーの貸し出し車両としてクラシックカーを運用しております。また、人類の発展に20世紀最も貢献した工業史に名を遺す世界の名車を最善の状態で維持、先人たちが築いてくれた文化遺産を次世代に残すことを使命に大切に所有してます。
この度、取得した車両は当時イギリス向けに生産された個体でクラシケ付(フェラーリ本社の認定)で、全てのパーツが当時のままで純正であることが証明されてます。エンジンはフェラーリ史上初のV8気筒であり、現在のフェラーリエンジンの源流。創業者エンツォフェラーリの息子であるアルフレッドディーノフェラーリが病床に残した設計図を元にエンジニアチームが完成させたもの。僅か26歳という若さで他界した天才エンジニアで息子・ディーノ氏への父・エンツォ氏の深い悲しみと愛情が込められているのです。
車体をデザインしたのはランボルギーニ・カウンタックやミウラを制作したベルト―ネのチーフデザイナー・マルチェロガンディー二で、後にも先にもベルト―ネがフェラーリをデザインしたのは当車両のみ。ランボルギーニという後発ライバルの出現に動揺したフェラーリ社の当時の心理状況が覗えます。
シェアリングとしてのお貸し出しは整備点検等が完全に終えてからとなりますが、劇用の被写体としてのお貸し出しはすぐに対応可能です。ウェディングフォトから雑誌、ドラマ等の撮影貸し出しご希望の際はお気軽にお問合せ下さい。

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